桃色核電波

俺はな、インターネットメンヘラ芸人を10年やってんだ。

駄文

思ったことをわーっと書き殴りたい時がある。以下駄文。本日の日記、記録、書き留め。

 

二十歳の頃年上のエロ漫画家を好きになったが「山に籠ってひたすら女の尻の絵を描きながら独り孤独に死んでいきたい」という理由で振られたことがある。

 

少し前に好きだった人は昼夜問わずあらゆる場所で大声を出していた。彼曰く「大きい声を出すとみんながこっちを見て面白い」とのこと。

 

変わっていると言われることが人よりやや多い私だが上記のような行動をとることはなく、ただ毎日を寝て少し食べて消費し続けているだけである。

 

普通ってなんだ。24にもなって10年前と全く変わらない悩みを抱えている。Twitterではここぞとばかりに「普通に両親がいて普通に就職して普通に恋愛して普通に結婚して普通に子供産んで普通に家買って…普通って意外と難しい」と野原ひろしの名言ばかりパクツイしているアカウントが発していた。うるさい、そんなの私は10年前からもう分かっている。

 

Twitterでは相変わらず野原ひろしがウケている。映画で言った家族が大切みたいな名言。こんな父親憧れるという文言と共に並べられたスペック。はたまた野原ひろしが作中一言も発していない言葉までまるで野原ひろしが言ったかのようにツイートされていることすらある。

 

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【現代語訳】虎の威を借る狐-自らの思想をアニメキャラクターを使って表現し、賛同と共感を得ること。

 

今朝は起きてから5ちゃんねるのヤフコメのやばいやつスレを見た。全く関係ないが、統合失調症の一族という本が気になっている。関係はない。

 

統合失調症で思い出したが私は電波物件が好きだ。外壁にわーっとペンキで文字の羅列が描いてある。みちみちと。黒背景に白や黄色の目立つ文字で。そのためにはまず外壁を黒く塗りあげる必要がある。つまり、執拗である必要がある…といったところで以前私の家の近くにも電波物件があった話をツイートしたことがある。その話をしたい。

 

そこはペンキではなかったが何かの文字が書いた紙を沢山外壁やガレージのシャッターに貼り付けていた。紙が傷まないよう1枚1枚ファイルに入れて。あれは私が高校生の頃友人が「あそこの家この前びしょ濡れのウエディングドレスを干してたよ」と言っていた。その家とその家の畑の間の道を通った際に住人と思わしきお婆さんが草苅り鎌を持って立っていたときは走って逃げた。普通に草刈りをしていただけなのだろうが。

気づいたらその家は更地になっていた。

 

またある時友人と歩いていたら外壁が全部黄色くて入口の前に宇宙人の置物を置いている家の1階の窓から真っピンクの光が漏れていたことがある。何もかもが異様だった。ウエディングドレスの家といいあまりに変なので記憶違いなのかとすら思う。昼間でもわかるほどの明るいピンクの照明あるいはピンクのカーテン越しの光。

 

あれもしばらくなんだったんだろうねと話していたが大人になった今、なんとなくわかる。ただそんなに堂々と1階でするか?とは思うが。

 

以上、2月10日の日記である。

 

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