桃色核電波

俺はな、インターネットメンヘラ芸人を10年やってんだ。

駄文2

疲れからか思考が止まらなくなり始めている。昨日も仕事が忙しく、途中お客さんの肌荒れが凄すぎて敷いていたタオルに血が点々と着いているのを見てくらうなどした。

 

退勤して家に帰る際自分に楽しみが食べる事しかないと気づき悲しくなった。帰宅し1人で3缶ほど缶チューハイを飲み終えた時なんとなく今夜は1人でいたらまずいと感じ自宅近くの1度も入ったことのないバーへ1人でタクシーに乗り向かった。常連のおっちゃんと若い頃は(と言っても干支一周分しか歳は離れていないが)イケメンであったであろう目がぱっちりとした店主が快く受け入れてくれ私は大好きなマリブコークをしこたま飲ませてもらった。

 

泥酔したおっちゃんが帰宅し私は店主と沢山話をした。仕事のこと、昔のすすきののこと、今のすすきののこと、趣味のこと。店主曰く私の性格は誰にも言わないトラウマ的なものがあるけどそれを隠して明るく振る舞っているとのこと。「今だって決して明るい話してるわけじゃないのにすごく明るく話すじゃん君」と言われ酔ってるなかでもハッとさせられた。

 

私がこれまで創り上げてきたキャラクター性やおちゃらけてきたのも全部見え透いているとしたら、だとしたらそれってすごく滑稽ではないだろうか。皆私に合わせて笑ってくれていたのだとしたら。私が居なくなった後に「あの子も大変だねぇ」なんて言っていたとしたら。とお得意の被害妄想が始まり店主にバレないよう(全然バレていると思うが)話題を変えた。

 

人を沢山見ている人にとっては私のような人間の内面性なんてお見通しなのだとしたら、と思うと漠然とした不安感に苛まれた。勝手に私も知らない私の精神分析をするな。

 

翌日昼にみよしのに行ったら金の話しかしない家族連れがいた。どれが安いかレジ前でずっと話していてお爺ちゃんと思わしき人が店員の前で「外食は安い訳じゃないんだから〜」とか言っている。こんな時私の頭の中のキーボードは「なら来るな」と爆速でタイピングを始める。

 

「風俗遊びは余裕を持ってスマートに!(訳:金がないなら来るな)」という旨のツイートを沢山見てきたのでそれが常識になっているのかもしれない、それって夜職の人間だけの価値観なんだろうか?普通の人間はこうやって家族で何が安いのか吟味して家計に負担をかけない程度に外食を楽しむのが普通なのだろうか。しかし傍から見てみっともないがこのみっともないと思うのも私がおかしいからなのだろうか?何が正しいのかわからない、一般の人との生活のズレを感じるのが怖い。なんてことを考えながらカレーを食べた。このように思考が止まらない時、大体精神的に調子が悪いのである。

 

帰宅し母に先程の家族連れの話をする。「それ変だよ」と母が言っていたので自分がおかしくないということに安堵し眠りについた。職場のスタッフから電話がかかってくる夢を見る。匿名掲示板による誹謗中傷を受けて悲しむ夢を見る。起きてそれが夢であることに安心し、夕食を食べたがもやがかかったように味がいまいち感じられず、YouTubeも頭に入ってこず、一旦状況を整理するためこのブログを書いた。

 

2年前一緒にキャバクラで働いていた友達と連絡がつかない。あの頃私達は予行練習と称してバンジージャンプばかり検索していた。彼女が私を置いて本当に死んでしまっていたら、と数日考えている。